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鈴木良武

鈴木良武（すずきよしたけ）
1942年3月31日生まれ／アニメ原作者・脚本家

　★　 代表作　★　
『勇者ライディーン』『無敵超人ザンボット3』
『戦闘メカザブングル』『装甲騎兵ボトムズ』

脚本家として五武冬史（ごぶふゆのり）のペンネームがある。意味は、「一寸の虫にも五分の魂」と「闘志」。
東京都出身。

原作では、「ゼロテスター」「勇者ライディーン」
「無敵超人ザンボット3（富野喜幸と共同）」
「戦闘メカザブングル（富野由悠季と共同）」

脚本では、「鉄腕アトム」「おらぁグズラだど」
「新オバケのQ太郎」「ど根性ガエル」
「まんが日本昔ばなし」「勇者ライディーン」
「ヤッターマン」「おじゃまんが山田くん」
「楽しいムーミン一家」「機動武闘伝Gガンダム」
「超者ライディーン」「火の鳥」
他、多数あり。

1963年、アニメ制作会社虫プロダクションへ入社。演出助手と制作進行を担当する。その後、アルバイトで書いた「宇宙エース」タツノコプロテレビアニメの脚本で脚本家デビュー。
虫プロダクションでは「W3」以降、演出まで務めるが、脚本家を志望し虫プロを退社する。
虫プロ時代の先輩である出崎統、杉井ギサブロー、奥田誠治、吉川惣司らが設立したアートフレッシュへ、その後、フリーになる。アニメ演出家の長浜忠夫と出会い「巨人の星」など様々なアニメ作品に参加する。

1972年、虫プロの倒産後、同社スタッフを中心に設立した日本サンライズ（後のサンライズ）に設立初期から関わる。
1973年、「ゼロテスター」から原作担当。その後もサンライズ初の巨大ロボットもの「勇者ライディーン」の原作、長浜ロマンロボシリーズで中心的な存在となり、原作、シリーズ構成、脚本と多くのサンライズ作品を手がけている。
1982年、「戦闘メカザブングル」をノベライズする小説を初執筆。
アニメの制作会社に日本脚本家連盟を通じて、アニメ脚本家の待遇改善を訴える行動もした。