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河森正治

河森正治（かわもりしょうじ）
1960年2月20日生まれ／
メカニックデザイナー・アニメーション監督・演出家・脚本家

　★　 代表作　★　
「マクロスシリーズ」
「アクエリオンシリーズ」

別名義、黒河影次（くろかわえいじ）、白河明次（しらかわめいじ）がある。
メカニックデザイナー、アニメーション監督・演出家で、監督としては「マクロスシリーズ」「アクエリオンシリーズ」、主にメカニックデザインとしては可変戦闘機（バルキリー）やサイバーフォーミュラ、アーマード・コア、LFOなどの代表作がある。

富山県生まれ、3歳の頃、神奈川県横浜市へ転居。
絵より立体に興味を持ち、ペーパークラフトやブロック玩具で工作をする。
メカは「サターンVロケット」「サンダーバード2号」が好きだった。「ルパン三世」（TV第1シリーズ）からアニメを意識して見た。
演出家の、おおすみ正秋に影響を受けた。

「闘将ダイモス」のゲストメカデザインでプロデビュー。
同時期に「ダイアクロン」シリーズ（タカラのロボット玩具）のデザイン・監修を担当する。
1982年、スタジオぬえ原作のSFアニメ「超時空要塞マクロス」で初の主役ロボット、可変戦闘機バルキリーをデザイン。斬新な変形機構で活躍する。また、企画段階から携わり、メカニックデザイン、設定監修を中心に演出を数話担当。最終回に脚本を手掛けて幅広い活動を行う。
1984年、劇場作「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」で石黒昇との共同監督に抜擢。24歳での初監督作、高い評価を得る。

1980年代後半〜1990年代前半、「ガンヘッド」「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」、押井守監督作「機動警察パトレイバー」（劇場版I・II）「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」などでメカデザインを手がける。
1994年、「マクロスプラス」で監督をする。同年「マクロス7」も多くの支持を得た。

2013年、第18回アニメーション神戸アニメーション神戸賞・特別賞を受賞。