おすすめ刑事物ドラマ

刑事ドラマ

刑事物のDVDやBlu-rayは現在でも数多く発売をされていますが、皆さんの思い出深い刑事物は何でしょうか。
昭和の名作刑事物を2点ほどご紹介をしたいと思います。

まず最初は、『天国と地獄』です。
アメリカの推理小説家エド・マクベインの「キングの身代金」を、映画界でも影響力のある監督である黒澤明さんが、1963年に日本を舞台に変更して映画化をした作品です。

大会社社長の息子を狙った犯人が、人違いで社長の運転手の息子を誘拐をしてしまうが、それでも身代金を要求をします。
その際に特急列車の車内から身代金入りのバックを投げ落とし、運転手の息子は無事海保され、犯人は逃走してしまいます。
その際に使用したバックを警察の陽動により犯人が燃やした際に、特徴的な色の煙が発生をして、これにより犯人が判明をします。
この有名なシーンを、あの『踊る大捜査線』の劇場版の最後の方でオマージュをしています。

身代金

もう一つは『太陽に吠えろ』です。
石原裕次郎さんがボス役で出演されていた刑事ドラマであり、犯人を追って走るシーンが多いドラマでもあります。
また他の刑事ドラマとの違いとして、殉職をする刑事の多さでも有名であり、松田優作さんが演じていたジーパンが、身をもって守った男性に銃撃をされ殉職をするシーンも有名です。
そして近頃では、とある飲料メーカーの缶コーヒーのCMでも、このドラマに出演をしていたボス以外の俳優が多く登場したことでも話題となりました。

太陽にほえろ

このように、かつて人気だった刑事物をオマージュ等をした作品も存在をしていますので、ぜひ元となった刑事ドラマをDVDやBlu-rayで視聴して見てみて下さい。

現代の刑事物と違った味わいがあるかもしれませんよ。