コミックや雑誌を購入したときに、裏表紙にバーコードの他に英語と数字の羅列がされていることを、皆さんはご存知ですか。
これはISBN(アイエスビーエヌ)という、雑誌などの図書だけではなく、資料などを識別する目的で設けれている、国際規格のコードだそうです。
日本語では、「国際標準図書番号」と呼ばれており、出版社から発行(発売)をされる、
- コミックや小説、雑誌などの書籍
- CD-ROMやカセットテープなどのメディア
に用いられていますが、日本では雑誌についてはこちらのコードでは無く、雑誌コードを使用しています。
実はこのISBNコードは2006年度末に、海外の一部の地域(英語圏)にて使用できるコードが不足しそうになったので、それまでは10桁でしたが、2007年からは13桁の規格のコードが制定され、使用されるようになったそうです。
また日本ではISBNに、その本の本体価格(つまり消費税を含まない価格)と、読者対象・発行形態・内容分類を表すCコードを加えた、日本図書コードという物が1981年から導入をされています。
1990年になると日本図書コードをJANコードの体系に組み入れた、書籍JANコードが制定をされました。
このISBNと図書コード、書籍JANコードにより、
そのコミックや雑誌などの書籍の発売年月や内容などを簡単に調べらるようになりました。
それ以前の本には、どうしてもそのようなコードが記載をされていない物も存在をしています。
一部の買取店では、図書コードや書籍コードがないと買取が難しい事例もあります。
ですが、福ねこ堂ではそれらのコードの記載が無い本でも買取ができます。
ぜひ一度ご相談ください。
もしかしたら、とても貴重な本かもしれませんよ。
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